熱延鋼板から酸洗、表面処理鋼板まで一貫加工で材料ロスを低減します。

レベラー加工からシャーリング加工まで一貫体制で、熱延鋼板、縞鋼板はもちろん酸洗、表面処理など幅広い種類の鋼板に対応。最新設備による高精度の加工技術で臨むとともに用途・加工方法などユーザーニーズを的確に把握し、最適の材料と加工を提案しています。

また当社は製鉄会社と直結したコイルセンターですので、安定した品質の鋼板を調達しています。

ジャンボ＆ライト、2機のレベラーによりさらなる品質向上と納期対応が可能になりました。

当社では設備の高性能化・自動化を図り、 加工から自動梱包まで一貫ラインで効率化を進め、 16,000t/AV体制を目指しています。 多様化するユーザーニーズに対応し、 生産性向上による迅速な納期対応を実現しています。板厚1.6~16.0m/mまでの加工が可能で平坦度・寸法精度においても更なる品質追求に取り組んでいます。

また自動梱包ラインには独自技術を投入。 製品を段積みする際の荷崩れや擦りきずを防ぎ、 高品質な鋼板のご提供を可能にします。

高精度、多品種、短納期など最新設備であらゆるニーズに対応。

弊社は関西熱延系コイルセンターで唯一、レベラーラインと 「同敷地内」に全自動リシャーシステムと長尺切板用（MAX6500mm）、小型切板用のスクエアシャーを導入しています。

ボタン1つてさまざまな加工や製品端材の仕分け ・ 自動多列集積を実現し、品質および生産性の向上で月間2000t体制を可能にしながら、ユーザーニーズに柔軟 ・ 迅速に対応できます。

サイズが小さな鋼板から、幅広•長尺の鋼板まで、小ロット、多品種、短納期にも対応しています。

「オペレーションガイダンス」稼働。

最大2万トン強の母材コイル在庫を、システム上の倉庫でロケーション管理。

基幹システムと連携して、母材入庫から出庫までのトレーサビリティを確保しております。

基幹システム「Super Cocktail DUO」の改良

コイル入庫から製品出庫までの一連の物理的な流れと、受注・加工・出荷・売上の業務上の流れを一元的に管理し、お客様からのお問い合わせにより一層、スピーディに対応出来るようになりました。

安全管理・品質管理・生産性向上への取り組み

●安全管理

毎月開催の安全衛生委員会をベースに、日々、無災害記録の更新や、ヒヤリハットの撲滅を最優先に取り組んでいます。

●品質管理・生産性向上

『お客様へもっと、もっとのお役立ち』を合言葉に、全社員が考える風土が浸透した当社では、提案制度を採用し、日々、品質・納期・生産性の向上を図っております。

また、毎月開催の品質・生産性向上会議において、生産現場・営業がお客様目線でどうすればより良い生産活動ができるかということを、意見交換しております。

環境への取り組み

旧松原工場から、環境問題にも積極的に取り組み、ISO14001を取得しました。

堺工場でも平成29年12月に更新完了しています。